WATCH LOGGERは様々な業態・場面に最適な機能をもった製品をご用意しております。
実際の現場でWATCH LOGGERがどのように使われているか、その活用事例をご紹介いたします。
01/ 国際物流
例えばこんな使い方ができます
規制が厳しい国際物流において、ウォッチロガーは航空機搭載可能基準「RTCA DO160 Section21」の規格に適合。しかも、IATA危険物規則で危険物から除外されたコイン電池を使用している為、航空輸送・船舶輸送に使用することが可能です。
スマートフォンやタブレットを使用することで、現地にPCが無くても測定データの読込ができます。読取ったデータはメールやクラウドなどを活用したソリューションにも対応可能。
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RTCA取得済なので
飛行機、船に搭載可能 -
超長命で電池切れの
心配なし -
コイン電池は危険物輸送
適用除外で安心
02/ 医療機関
例えばこんな使い方ができます
ISO-15189の認定取得に求められる、検体等の保存用冷蔵庫・薬剤冷蔵庫の温度管理ツールとして最適。
大型表示タイプを使えばデータの記録を継続しつつ、「最高最低温湿度」の確認が容易に行えます。
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PCで設定
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冷蔵庫にデータロガーを設置
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病院は無線が使えないため、
NFC通信で確実にデータを取得
03/ 食品
例えばこんな使い方ができます
HACCP/ISO22000の認定取得に求められる、配送時の温度変化や衝撃を厳しく監視。温度上昇による菌の繁殖や衝撃による型くずれの予防といった物流品質の向上がもたらす「食品のクオリティ確保」を実現します。
大型表示による目で見る管理に加え従来の手書きによる温度記録作業も効率化。記入ミス・漏れを防ぎ24時間365日自動で記録し続けます。
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配達中の衝撃を測定
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測定したデータはスマートフォンで
読取メールで送信 -
離れた場所でも
データを確認できます。
04/ 医薬・検体
例えばこんな使い方ができます
データの完全性が要求される治験・医薬品物流(2℃~8℃範囲輸送)においては、荷物の正しい位置にロガーが取り付けられている事を証明する必要があります。
無線タイプのロガーでよくある「取り付け位置の確認を怠る」という課題をNFCタイプは「かざす」動作で解決します。
マイナス80℃対応タイプのウォッチロガーは、ドライアイスが入った保冷ボックスやディープフリーザーにも対応します。防水、頑丈なスイッチレス構造により、検体の適切な位置の温度測定が可能です。
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超低温ディープ
フリーザーで測定 -
複数の拠点で取得したデータは
Webサーバーへ通信 -
データを1つのグラフで
比較表示できます。
05/ 美術館・博物館・図書館
例えばこんな使い方ができます
絵画や美術品の展示環境を測定する場合でも、シンプルなデザインのウォッチロガーなら作品展示の景観を損ないません。
展示品を貸出しする際、海外へ航空輸送~展示~返却までの長期に及ぶ環境測定も大容量タイプのロガーならスムーズに行えます。
06/ 研究機関・大学
例えばこんな使い方ができます
測定開始・終了といったフレキシブルな測定が容易に出来るウォッチロガーは、研究開発における判断にデータが必要といった場合に最適です。
ウォッチロガーにスマートフォンを「かざす」だけでグラフ表示や測定温度の異常値を簡単に確認することが出来ます。専用のパソコンソフトを利用することで加工することなくエビデンスとして利用可能なレポートを簡単に作成し保存や印刷することが出来ます。(いずれもソフトウェアは無償で提供されます)
「5色のカラーパネル」から色を選べるミニタイプを使えば、グラフカラーと組み合わせてさらにわかりやすい管理が可能です。
07/ 農業
例えばこんな使い方ができます
ハウス栽培における日中や夜間の温度変化を把握したい場合や、収穫時期の予測に不可欠な「積算温度」などを測定データを見ることで把握することができます。
温度変化や衝撃に弱い果物などのデリケートな農産品には、お客様へお届けするまでの輸送状態を記録し輸送品質を保証することで差別化を実現します。
08/ 土木建築
例えばこんな使い方ができます
断熱用建材などの資材の投入量を最適化する手段として、また間取りによる住宅性能を測定したい場合などに簡単に温度や湿度を確認できます。
スマートフォンと使い捨てセンサーを組み合わせることで、コンクリート養生の温度管理を安価に行えます。