ウォッチロガーとは

国際物流が容易

リチウムコイン電池を採用しているため、データロガーを動作させたまま、日本から海外への航空機、船舶、貨車に搭載することが可能です。

乾電池式のデータロガーは、法律や条約により国際輸送が困難とされています。リチウムコイン電池は高エネルギー密度を持ち、軽量で長時間使用することができるため、長期間のデータ収集や遠隔地での監視に最適です。

煩わしい申請手続きが不要となり、国際物流が容易になります。
下記の書類をご用意しておりますので安心して使用できます。

衝撃測定・超低温（-80°C）など、多様なニーズに応える

近年では日本政府より新型コロナウイルス（COVID‑19）用ワクチンを保管する超低温冷凍庫用データロガーとして採用されました。

KT-155F/EX(LED)は、マイナス80°Cまで測定できる超低温環境に適したデータロガーです。

ファイザー社のワクチンは「－75℃」の超低温冷凍庫、武田薬品/モデルナ社のワクチンは「－20℃」の低温冷凍庫で接種に対応できるよう、適切に保管・管理しなければなりません。
さらに、衝撃データロガーは、3軸加速度センサを搭載し、衝撃の発生時刻とピーク値を自動的に記録します。精密機器や医療機器、半導体、食品、美術品など様々な業界で使用されており、破損トラブルのデータ検証、予防保全にお役立ていただけます。

WATCH LOGGERは、日本国内で生産されており、幅広いニーズに柔軟に対応することができるデータロガーです。

市販のコイン電池で約3年持つ長寿命

市販のコイン電池で、約3年間も持続する長寿命なデータロガーです。（機種によって異なる）

この革新的な技術により、ユーザーは頻繁な電池交換の手間やランニングコストを心配することなく、長期間にわたってデータを正確に記録することができます。

特に長期間のデータ収集や検証が必要な業界や研究分野において、貴重なツールとなることは間違いありません。

途中で電池切れの心配をすることなく、長期間にわたるデータの取得と分析を行うことができるため、さまざまな産業や研究分野において、効率的かつ信頼性の高いデータ管理を実現するでしょう。

直感的でわかりやすいソフトウェア

WATCH LOGGER（ウォッチロガー）で記録したデータは、専用ソフトウェアでの管理が行えます。

Web上でデータを収集できるため、たとえば、東京と大阪と名古屋でスマホからデータを収集して、メール添付やFTPで送信してもらい、ソフトウェアに集約するといった対応も可能です。

ソフトウェアは直感的でわかりやすく、マッピング機能を登載しています。マッピング機能では、最大25台までのロガーに名前を割り当て、データを一括グラフ表示させて比較することができます。

「管理者」「運用者」「作業者」の3つの管理者権限を設定でき、データへのアクセス制御が可能です。

「グッドデザイン賞」を受賞した高いデザイン性

WATCH LOGGER（ウォッチロガー）で記録したデータは、専用ソフトウェアでの管理が行えます。

WATCH LOGGER（ウォッチロガー）は、プロダクトデザイナーの桑名 大伸氏にデザインして頂いており、高いデザイン性と機能美が評価され、2009年度グッドデザイン賞を受賞しました。

プロダクトデザイナー・桑名大伸さんのインタビューページはこちらから