NOTES
「KT-155F/EX(LED)」「KT-155F/EX」をお持ちの皆様へ
温度管理データロガー「KT-155F/EX(LED)」、また「KT-155F/EX」をご使用頂き誠にありがとうございます。
気を付けなければならない「注意事項」をまとめましたのでご一読頂けると幸いです。「スタートガイド」もPDFで閲覧可能となりました。
操作方法
- 01
フリーザーからデータロガーを取り出します。
(マイナス環境で液晶は消えますが確実にロギングされているので問題ありません。この時点で液晶は消えていますが、しばらく経つと表示されます)
- 02
常温環境に約2分置いてデータロガーの液晶がはっきりと表示された後、データロガーを読み取りリーダーに置くと測定データがPCに反映されます。
- 03
「保存する」をクリックし、測定データを保存します。
- 04
「設定する」をクリックし、開始日時を設定します。
(この時点で赤色LEDが点灯していても、新しい測定条件設定で赤色LEDは消灯します【KT-155F/EX(LED)のみ】)
- 05
赤色LEDの消灯(【KT-155F/EX(LED)のみ】)とデータロガーの液晶で記録開始のREC▶マークの点灯を確認し、データロガーをフリーザーに戻します。
操作にあたっての注意点
- 1.赤色LEDを点灯したままのご使用はお控えください。
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- 赤色LEDは設定した温度の上限下限を逸脱したことを教えてくれるものです。常時、点灯させていると電池寿命が急速になくなりますのでご注意ください。
- 2.データロガーをフリーザーに戻すときには、必ず測定データを保存後、開始日時の再設定を行ってください。
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- データロガーは設定した測定周期で測定していますので、例えば「5分間隔」で設定した場合、フリーザーからデータロガーを取り出し常温環境ではっきりとした液晶の表示を確認し、読み取りリーダーに置いて、測定データを確認している間が5分以内でも、戻した瞬間に上限下限内の温度でなければ赤色LEDが点灯したまま測定され、急速に電池がなくなる可能性があります。
- 「KT-155F/EX(LED)」はそのままフリーザーに戻すと赤色LEDが点灯する可能性がございます。
- 3.測定データを保存する前に、測定条件設定を行うと測定データが全て消去されますのでご注意ください。
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- 「KT-155F/EX(LED)」の赤色LEDは電池が少なくなったのをお知らせする機能ではございません。設定した温度の上限下限を逸脱すると点灯します。
- 4.液晶表示が消えている場合は、気付かない間に表示切替スイッチを押した可能性があります。
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- 液晶表示がおかしくなった場合(88.8/REC・BAT・ALM・赤色LED全点灯)は、ロガーを常温環境に戻して電池を外し5分程度、空の状態で放電させます。
その後、電池を入れて読み取りリーダーに置き、測定データを保存した後(必要であれば)、新しい開始日時を設定してください。
- 液晶表示がおかしくなった場合(88.8/REC・BAT・ALM・赤色LED全点灯)は、ロガーを常温環境に戻して電池を外し5分程度、空の状態で放電させます。
動画でわかりやすく解説
- データロガーの電池交換の仕方
- 表面フィルムのはがし方
- アタッチメントの取り方
- LEDランプの意味
- フリーザーからデータロガーを取り出した後の操作方法
- 毎日の管理方法(例)
スタートガイド
コロナワクチン配布時に同梱されていたスタートガイドが
ダウンロードできます(PDF形式)
「記録が開始」されているのは日本政府ルートで納品されたものに限ります。
単品購入の場合は「記録は開始されておりません」のでお客様自身で
測定条件の設定をお願い致します。