KT-255U

自動温湿度計データロガー「KT-255U」のご紹介

温湿度データロガーが解決できる課題

環境モニタリング

温湿度ロガーは、建物内や施設内の環境をモニタリングするために使用されます。これにより、快適性や健康状態を維持するために必要な環境条件を確保できます。

品質管理

製造業や倉庫などで、製品や原材料の品質管理において、温度と湿度の監視は重要です。温湿度ロガーは、適切な環境条件が保たれていることを確認するために使用されます。

施設管理

温湿度ロガーは、建物や施設のエネルギー効率を改善するのに役立つ機器です。熱や湿気の問題を特定し、適切な対策を講じることで、エネルギーの無駄を減らし、コストを削減することが可能です。

保管条件の管理

食品や医薬品などの保存環境を管理するためには、温湿度ロガーが使用されます。製品の品質や安全性を確保するために、適切な温度と湿度が保たれていることを確認する必要があります。

過去データの分析

温湿度ロガーは、以前のデータを蓄積する機能があります。これにより、過去の環境条件のパターンや変化を分析し、将来の計画や決定に役立てることが可能となります。

１台で温湿度を同時測定
効率アップのスマートな自動温湿度計

データロガーとは

・ USBケーブルを使用してパソコンに直接接続する設計となっており、データの取得や管理が容易です

・測定の結果を自動で出力、クリックひとつで自動作成（PDF、CSV対応）

・低消費電力かつ長寿命の設計であり、3年間の長期間にわたって信頼性の高い測定が行えます

・ 操作も非常に簡単で、特別なスイッチを押す必要もなく、データ改ざんを防ぐための仕組みも備えています

測定したデータはどうやって見れるの？

データロガーとパソコンをUSBケーブルで繋ぐだけ

専用のソフトウェア（無料）で簡単に年・月・日・時間の温度と湿度が分かります。
測定結果は測定期間を指定し、自動で見やすいレポートに反映できます。
PDF形式で保存できますので、誰でも閲覧が可能です。
また、CSV形式で出力すると表計算ソフトでオリジナルレポートを作成できます。

自動レポートのサンプルはこちらでご覧いただけます。

電池はどのくらい持つの？電池が止まったらデータは？

電池寿命は約３年。電池が止まったところまでのデータは絶対担保！

長い電池寿命により、長期間安定してデータを記録することができます。
電池が寿命を迎えても、停止した時点までのデータが消失することはありません。

また汎用のコイン電池を採用しているので、電池のランニングコストが安価になります。

機密性の高い情報があるけど大丈夫？

「ユーザー権限機能」と「パスワード設定」が可能！

管理者から閲覧者まで、ユーザー権限機能を活用することで、通信の度に細やかな制御が可能です。
この機能により、各ユーザーに適したアクセス権限を設定し、第三者からの不正アクセスを徹底的にブロックすることができます。さらに、パスワード設定をしっかりと行うことで、セキュリティを強化し、情報漏洩やシステムへの侵入を防ぐことができます。

詳細記事：「データセキュリティ（データロガー）の問題点と解決策」

データの信頼性と精度は？

データロガー業界で約25年のプロフェッショナル

創業以来90余年の藤田電機製作所は、製品の開発から製造、販売までの全工程において
品質管理に厳格な基準を設け、徹底した検査体制を整えています。

数千円のデータロガーと何が違うの？

"校正"ができる機器であることが重要！

測定器が正確であることは、測定データの信頼性に直結します。
校正ができない・されていない測定器は、誤った結果を提供する可能性があります。

WATCHLOGGERは出荷前に精度検査を行い、基準をクリアしたものだけしか出荷していません。

詳細記事：「データロガーの校正とは？その重要性と目的の詳細解説」