SCENE
輸送環境でのデータロガー
輸送時のお悩みありませんか?
過度な衝撃・破損対策
梱包や緩衝材を増やすことで、
費用がかさんでいる
※破損の防止策にかかるコストが大きい
破損による顧客トラブル
着荷時、商品の破損が発覚し
信用問題や顧客トラブルに発展している
※荷物の破損で、賠償金を支払うことに…
商品破損が再発、
原因は不明確
どの工程で商品が破損したのかが確認できず、正確な改善策を実施できない
※商品破損が再発してしまう…
そのお悩み、データロガーが解決します
データロガーを活用すれば、人の目が届かない輸送環境を可視化し、いつ・どこで「衝撃」が加わっているのかを記録・把握できます。このため、余計なコストを発生させずに、何を改善すべきかを的確に判断できます。
01
破損による顧客トラブル
データロガーを使えば、
衝撃発生の原因を可視化し、顧客トラブルを防ぐことが可能です
輸送環境での破損事故では、責任所在を明確にしづらいもの。
なぜなら、状況によって責任の所在は異なってくるからです。
事故をきっかけに、輸送企業の信用度が下がってしまったり、賠償責任を巡って顧客トラブルにつながったりすることもあります。
データロガーを使えば、「いつ・どこで・どの方向から」衝撃が発生したのかを特定することが可能です。
輸送過程のどこに原因があり、どこに責任があるのかを特定することができるため、無用なトラブル・賠償問題を避けられます。
02
過度な衝撃・破損対策
データロガーを使えば、
輸送環境を可視化し、梱包強化以外での対策が可能です
「大きな衝撃にも耐えられる梱包を使いさえすれば解決!」と安易に考えてはいませんか?
破損の原因が特定できない場合、衝撃対策のために梱包を強化するのは良い考えだと思われるかもしれません。
しかし、長期的に考えると、緩衝材の費用や梱包時間がかかってしまい、高コストになってしまいます。
まずは、破損の原因を特定し、輸送環境に適した対策を実施しましょう。
データロガーを使えば、「いつ・どこで」衝撃が発生したかに加え、温度・湿度の変化も特定することが可能です。
このため、輸送過程のどこに原因があったかを明確にすることができます。
03
商品破損が再発、原因は不明確
データロガーを使えば、
破損の原因究明、自社の輸送環境に適した対策が可能です
荷物の破損対策としては、緩衝材の追加による梱包の強化、輸送担当への研修・注意喚起など、さまざまな対策があります。
ただ、すべてを実施しようとすれば、費用と時間がかかってしまいます。
また、破損の原因ごとに正確な対策を行うわけではないため、余計な費用がかかってしまう可能性があります。
まずは、自社の輸送環境の原因を突き止めることが大切です。
その上で、適切な対策を講じることです。
その点、データロガーを使えば、「いつ・どこで・どの方向から」衝撃が発生したのかを特定できます。
このため、破損の原因と自社の輸送環境に適した対策を実施することが可能です。
輸送環境での
データロガーの活用
自動車部品の輸送
機密機器を輸送する場合は、輸送状況を把握することが大切です。 万が一の場合があったときに、迅速に対応する必要があるからです。
温度、湿度、振動などの環境データを計測し、輸送中の部品が適切な条件下に置かれているかを監視します。
特に精密部品や高価なコンポーネントの輸送において、データロガーによる環境監視を行うことで、輸送過程での損傷リスクを減少させ、最終的な製品品質を保証することが可能になります。 また、データロガーから得られる情報を分析することで、輸送プロセスの最適化も図れ、コスト削減や配送時間の短縮も実現できます
半導体部品の輸送
機密機器を輸送する場合は、輸送状況を把握することが大切です。 万が一の場合があったときに、迅速に対応する必要があるからです。
半導体部品は温度や湿度、振動に非常に敏感であり、輸送中の環境条件が製品の品質に直接影響を与えます。
データロガーを使用することで、異常が発生したタイミングの衝撃・温度・湿度等のデータを計測します。これにより、輸送中に発生する可能性のある問題を早期に検出し、適切な対策を講じることができます。半導体部品の安全な輸送と品質維持に不可欠な技術です。
海外の安全輸送
海外輸送中は、その都度、荷物の確認ができません。
輸送中に衝撃が起き破損などが発生した場合、データロガーでは、どのルートで衝撃が発生したのかを特定できます。
データロガーを利用していることで、輸送過程のどこに原因があり、どこに責任があるのかを特定し、無用なトラブルなどを避けられます。
トラックの振動記録
精密機械の輸送状況の把握
輸送過程で責任の所在を明らかにし、被害を最小限に抑えることが可能です。
輸送ルートの構築、梱包方法の再検討に
道路整備の悪い海外で、輸送ルートの構築や、梱包方法の再検討にご活用いただけます。
機械の安全確認
データロガーを工場内の衝撃対象設備に取り付けることで、普段とは異なる値を記録したときの対策にも活用できます。
データロガーを利用し衝撃対象設備に普段とは異なる値を記録した際に入念な点検を行うことができ、予防保全に役立てられます。
輸送環境でのデータロガーはWATCH LOGGERが最適です
輸送環境でWATCH LOGGERが選ばれる理由
繰り返し使える電池交換式
- 規制が厳しい国際物流において、ウォッチロガーは航空機搭載可能基準「RTCA DO160 Section21」の規格に適合。
- IATA危険物規則で危険物から除外されたコイン電池を使用している為、航空輸送・船舶輸送に使用することが可能です。
取り付け自由な軽量・コンパクトボディー
- 軽量設計の為、PPバンド・両面テープ・マジックテープで簡単にしっかり固定することができます。
- 別売りのアタッチメント(両面テープ/ビス付き)を使用すれば、穴を開けてねじ止めする必要がありません。
IP67防水機能(NFCタイプ)
- NFCタイプは、標準でIP67防水規格に準拠。粉塵が内部に侵入せず、水深1メートルの水中に30分間つけても機器に影響を受けません。
- NFCタイプをご利用頂くことで様々な環境での測定をサポートします。
簡単ソフトウェアと多様な出力形式
- 無料で簡単に使える専用ソフトウェア。測定結果を自動的に読み取ってグラフを表示します。
- PDF出力をすれば専用ソフトウェアをインストールしていない方にもデータ提供が可能。CSV出力はExcelなどの表計算ソフトでカスタマイズし、データ解析ができます。
海外輸送に電源を入れたまま使用できる
- リチウムコイン電池を採用しているのでロガーを動作したまま航空機・船舶・貨車への搭載可能。
- 海外輸送に必要な「該非判定書、RTCA、SDS(MSDS)」の発行もお申し付けください。JAL、ANA、FedEx等、各社の許可を取得済。安心して海外輸送に使用できます。
全機種が
レンタル対象
輸送環境 お役立ち情報
WATCH LOGGERの魅力
WATCH LOGGERに関する
よくある質問
- WATCH LOGGERはどこで購入できますか?
-
“WATCH LOGGER”ホームページより「販売代理店一覧」をご覧ください。
- センサー寿命はどれくらいですか?
-
ご使用環境およびご使用条件にもよりますが、約1年を目安に校正等を行いご確認ください。
注:特に湿度センサーはご使用環境により劣化状況が変わります。
- データロガーの貸出サービスはありますか?
-
待機中・一番消費する通信時でも0.1W以下です。※防爆エリアでも有機溶剤を扱う場所では使用できません。
貸出期間は約3週間になります。
実際にウォッチロガーやソフトをご使用になって、ご検討して頂ければ幸いです。
詳しくはレンタルサービスのページをご覧ください。