
「MepTech名古屋 測定・計測総合技術展」出展レポート
2026年4月2日、宇野株式会社様主催の"【MepTech】測定・計測総合技術展 in 名古屋"に参加させていただきました。
本展示会は、計測技術、設備保全、安全管理といった分野に携わる企業や技術者が集う専門イベントで、最新の製品やソリューションを紹介する場として注目を集めています。当日は900名以上の来場者が訪れ、会場全体は終日にわたり活気にあふれ、多くの商談や技術相談が行われました。
今回、藤田電機製作所は当社製品の販売代理店である東洋計測器株式会社様よりお声がけをいただき、同社ブースおよび校正専門企業の株式会社ノイタービラック様のブース、計2か所にて出展いたしました。主力製品である「ウォッチロガー(WATCH LOGGER)」と「アルコールチェッカー」を展示し、50名を超える来場者様にお立ち寄りいただき、実際に製品を手に取ってご覧いただくことができました。
なお、余談ではありますが、「ノイタービラック」という社名は「校正=calibration」を逆から並べた「noitarbilac」に由来しているとのことで、そのユニークなネーミングが印象に残りました。
はじめにウォッチロガーについては、温湿度管理の自動化や記録の信頼性向上を目的としたお問い合わせが特に多く寄せられました。工場や医薬品保管施設、物流倉庫など、厳密な環境管理が求められる現場のご担当者様からは、従来の手書き記録からの脱却や、監査対応を効率化したいといった具体的なご相談を数多く頂戴しました。
また、東洋計測器様のブースでは衝撃ロガーの訴求にも注力しました。実際に機器を落下させ、衝撃値を記録する落下デモ機を用いた展示は来場者の関心を集め、多くの方が興味深そうに操作や挙動を確認されていました。実機を手に取っていただくことで、製品のコンパクトさや操作性の良さを実感していただけた点は、展示会ならではの大きな成果といえます。
ウォッチロガーは手のひらに収まるサイズの小型機器であるため、展示会のように多くの製品が並ぶ環境では視認性の面で埋もれがちです。しかし、グッドデザイン賞を受賞したカラフルな外観が来場者の目を引き、「これは何ですか」、「思ったより小さいですね」といった声とともに、足を止めていただく場面が多く見られました。デザイン性が製品への興味喚起につながった点は、当社としても大きな手応えを感じた部分です。
さらに今回は、ウォッチロガーの「無料レンタルサービス」を積極的にご案内しました。展示会での製品説明だけでは、実際の現場でどのように運用できるかを具体的にイメージしづらいという課題がありますが、本サービスはそのギャップを埋める有効な手段であると考えています。「すぐに申し込みたい」、「まずは現場で試してみたい」といった前向きなお声を多数いただき、導入後の運用イメージを明確にしていただく良い機会となりました。
一方、アルコールチェッカーについては、来場者様の多くが既に他社製品を使用されている状況でした。その中で、使用期間の満了やセンサー寿命が近づいているといったお声も多く、買い替えやメンテナンスに関するご相談を頂戴しました。そこで当社では、「1年または3,000回使用後に、センサー交換として新品を約半額でご購入いただけるメンテナンスサービス」をご紹介しましたところ、多くの関心をお寄せいただきました。「現在使用中の機器の更新時期が近いため、次の候補にしたい」、「メンテナンス費用が明確で助かる」といった評価もあり、当社アルコールチェッカーを次期購入候補として検討したいという前向きな反応が多く見受けられました。
昨年12月に発売したFA-900Uは、測定データを簡単にPCへ取り込み、記録の一元管理や報告書作成をスムーズに行える点をご説明しました。その結果、「現場の負担が減りそう」、「操作が簡単なのはありがたい」といったお声をいただきました。すでにアルコール検知器を運用されている企業様ほどデータ管理の効率化への期待が高く、FA-900Uはアルコールチェック運用の“次のステップ”として高い関心を集めました。
両ブースを通じて、来場者様からは「現場の課題に直結する製品だ」、「導入後の運用イメージが湧いた」、「より詳しく知りたい」といった前向きな声が多く寄せられました。特にウォッチロガーの無料レンタルサービスと、アルコールチェッカーの明確なメンテナンスサービスは、展示会での説明と実運用を結びつける“架け橋”として高く評価され、今後の商談化に向けた大きな後押しとなりました。
今回の展示を通じて、ユーザーの皆様が求める機能や改善点についての率直な声を収集できたことも重要な成果です。ウォッチロガーのデータ閲覧方法のさらなる簡略化や、アルコールチェッカー管理画面のカスタマイズ性向上など、今後の製品開発に活かせる具体的なご意見を多数いただきました。展示会は単なるPRの場ではなく、ユーザー様の課題を直接伺える貴重な機会であることを、改めて実感しました。
展示会終了後には、名古屋ならではの名物料理を味わう機会にも恵まれました。短い時間ではありましたが、今回の展示内容や来場者様の反応を振り返りながら、チーム内で意見交換を行うことができ、良いリフレッシュの時間となりました。こうした交流を通じて、次回展示会に向けた新たなアイデアや改善点を共有できたことも、今回の出展をより有意義なものにしてくれたと感じています。
総じて、今回のMepTech名古屋出展は、当社製品の認知拡大と新規リード獲得に寄与する結果となりました。今後も、展示会でいただいたお問い合わせに迅速に対応し、商談化へとつなげるとともに、現場の声を製品改善へ反映することで、より多くの企業様の課題解決に貢献してまいります。
最後に、本展示会を主催いただきました宇野株式会社様をはじめ、出展の機会を賜りました東洋計測器株式会社様、ならびに株式会社ノイタービラック様に、心より御礼申し上げます。
■衝撃データロガー詳細
・特設ページ
https://f-log.jp/shock_feature/
■アルコールチェッカー詳細
・FA-900特設ページ(J-BAC認定品)
https://f-log.jp/alcoholchecker/
・FA-900U特設ページ(パソコンにCSVデータ出力が可能)
https://f-log.jp/alcoholchecker-fa-900u/



